私がHMと接するようになったのは今から約5年前の1994年。

最初に中古屋で気まぐれに買ってみたRIOTの「Nightbreaker」から入り、

HELLOWEENの「The Keeper of The 7 Keys part 2」へ。

「俺とHM」となれば、この2枚を挙げてもいいんだけど、

第1弾は個人的に最も思い入れのある、


IMAGINATIONS FROM THE OTHER SIDE

を挙げたい。


これは初めて新品で買ったHMアルバムであり、

何より自分のHMに対するイメージに一番あっていた。

つまり、

「ラウドでヘヴィでスピーディ」。

加えて、vocalのハンズィのちょっとダーティな声質、

クワイアコーラスに象徴される音の厚み、そして流麗なメロディ。

まさに今まで聞いたことのない未知の魅力にあふれていた。


BLIND GUARDIANの最高傑作には、

前作の「SOMEWHERE FAR BEYOND」の方を挙げる人も多いようだが、

本作も名曲の宝庫である。

スピード&パワーチューンの"I'M ALIVE"や"ANOTHER HOLY WAR"をはじめ、_

中世ヨーロッパ的(歌詞の内容も)な"MORDRED'S SONG",

"A PAST AND FUTURE SECRET"。


そして圧巻なのは、

ブラガの真骨頂であるブ厚いコーラスを用いた疾走ナンバーの

"THE SCRIPT FOR MY REQUIEM"。

個人的には、HM名曲10指に入れてもよいくらいの名曲だと思う。


HMに興味を示すHM未経験者がいたら、

1枚目として本作かANGRAの「ANGEL'S CRY」をすすめるだろう。


去年の5月に発売された最新作でも、いわゆるブラガ節は健在であり、

おそらく今後も末永く(寡作なもんで(笑))付合っていくバンドとなりそう。





〜賢二郎のコメント〜

私もブラガは大好きです。ドラマチックでスピーディな曲が多く

また、ファンタジーな世界の歌詞が多いのですごく気に入ってます。

また、ヴォーカルの気合の入った歌い方はかなり好きです。

実はMANOWARの次にお気に入りのバンドだったりします。